床屋さんに行くとき、どのような服装をしていますか?
寝起きですぐに行く、お出かけする前に立ち寄る、学校の帰り、部活の後、仕事帰り。
気軽に行ける床屋さんですが、実は床屋さん側から見てカットなどの作業がしにくい服装があるんです。
その理由は、男性は襟足を短くする人が多く、首回りの襟・肩周辺にフードがあるとハサミやバリカンが思うように使えません。
14枚の画像で解説します。
襟のある洋服
スーツなど襟のある洋服について解説します。
ワイシャツ(スーツ)
襟に隠れている髪が切りにくいので、できればネクタイを緩めて第一ボタンを外してほしいです。
学生服
ブレザーなどの上着は脱いで、ネクタイを緩めて第一ボタンを外してください。
襟付きシャツ
第一ボタンを外してください。
柔らかい生地の場合、襟を広げたり折り込んだりしますので、ご理解ください。
ポロシャツ
第一ボタンを外して、襟を広げたり折り込んだりしますので、ご理解ください。
ハイネック
襟を内側に追わせていただきます、ご理解ください。
フードがついている服
昔はパーカーと言いましたが、いまはフーディーというそうです。
フード付きパーカー(生地の厚いもの)
一番困るのが、この洋服です。
とくに冬用の生地の厚いタイプは、フードの面積も広くなるので肩周辺が盛り上がってしまいます。
フードにバリカンが当たってうまく使えませんし、ハサミも使いにくいです。
床屋さんに行くときは、生地の厚いフード付きパーカーは避けてください。
美容室でも同じです、とてもカットしにくいのでフード付きパーカーは避けてください。
フード付きパーカー(生地の薄いもの)
生地の薄いフード付きパーカーは、さほどカットしにくくありません。
フード付きジャケット
できれば脱いでください。
フードを広げるので、ジッパーを下げてください。
作業服
作業から身を守るための作業服なので、生地が厚いタイプが多いです。
ジッパーは下げて、ボタンは外してください。
アクセサリー
身に着けている方は多いです。
ネックレス
首周りの作業をするとき、少しズラすことがあります。
ピアス
耳まわりの作業時、丸いリングタイプのピアスはクシがリングに引っかかることがあります。
とくに、軟骨部分のリングピアスは引っかかりやすいので、できれば外してください。
まとめ
何気なく着ている洋服ですが、実は床屋さんが作業しにくい服装があるのです。
申し訳ないですが、少し気を使っていただけると嬉しいです。