「床屋さんは髪を切るところ」だけじゃない
カット以外に何をするのか、カット以外にどんなことをするのか、わからない人もいると思います。
この記事では、一般的な床屋さんの入店から退店までの【一連の流れ】を解説します。
床屋さんは、カット料金にシャンプー・シェービングが含まれていることが多いです。
私のお店では以下のような「入店 → 退店」という一連の流れをしています。
※お店によって作業の順番が異なる場合があります
入店
- 床屋さんの多くは「予約なし」がほとんど
- 切りたい時にすぐ切れる、これが床屋さんの良い所
- 受付作業をしない場合が多い、入店したら待機場所で座って待つ
- 荷物や上着はどこに置けばいいのかスタッフさんに聞く
- 呼ばれるまで待つ
美容室系列の床屋さんでは予約可能な場合があるので確認してください。
着席
- 着席すると「今日はどうしますか?」と聞かれる
- カットしたい、カラーしたい、パーマかけたい、など何をしたいのかを言う
- スタッフさんがタオルやクロス類を用意して作業の準備をする
カット
- 「どのくらい切りますか?」と聞かれる
- 希望の髪型(ヘアスタイル)を言う
- カットの頼み方の詳細は下記の記事にて
ヘアカタログなどの雑誌、ネットの画像、ネット検索など、希望のヘアスタイル(髪型)があるときはスタッフさんに見せましょう。
シャンプー
- 美容室と違い「下向き」
- カット席のすぐ前にシャンプー台がある
- 「席を移動しない」で着席したままシャンプーする
- 美容室系列の床屋さんだと「上向き」のシャンプーをすることがある
顔に水がかかるのが苦手、目の調子が悪いなど、顔が濡れると困る場合は「美容室のような上向きシャンプー」をしてもらいましょう。
マッサージ(サービスとして)
- 主に学生(大学生・専門生)と社会人にしている
- 高校生以下にはマッサージしないことが多い
サービスの一環としてマッサージをしているので、くすぐったい、揉まれると痛い、などマッサージが不要なときは「マッサージしなくていいです」と遠慮せずに言いましょう。
シェービング
- 高校生・学生・社会人はシェービングしている
- かみそりが怖い、ニキビがある、シェービングに抵抗がある、朝に剃ってきたからシェービングしなくていい、などシェービングを断ることもできる
- 中学生以下はシェービングしない人が多い
- かみそりを使わずにフェイスシェーバーでシェービング(産毛を剃る)こともある
- 「かみそりじゃなくてフェイスシェーバーでお願いします」と言う
- 鼻毛のカットもする
フェイスシェーバーでシェービングできるか、スタッフさんに聞きましょう。
セット
- どのようにセットしますか?と聞かれる
- 分ける、流す、立たせるなど、希望を言う
- 整髪料をつけますか?と聞かれる
- 整髪料いらない、何か(整髪料)つけてください、希望を言う
- ドライヤーで乾かす
会計・退店
- 荷物を持ってレジへ
- 会計をする
- 忘れ物がないかチェックして退店
以上、床屋さんでの一連の流れを解説しました。
床屋さんに行くときの参考になれば幸いです。