髪を整えたり、髪型を長時間キープしたりするときに使うのが「整髪料」です。
ドラッグストアなどでは、「男性化粧品(メンズコスメ)」や「整髪料」の棚に並んでいます。
ワックス、ジェル、グリース、ムース、スプレーなど、さまざまな種類があります。
種類が多いため、
「何を選べばいいのか分からない」
「どれを使っても同じなの?」
「自分の髪型には、どの整髪料が合うの?」
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
整髪料は、種類によってツヤ、セット力、固まり方、洗い落としやすさなどが異なります。
また、同じ整髪料でも、髪の長さや髪質、作りたい髪型によって仕上がりが変わります。
すべての種類を覚える必要はありません。
どのような髪型にしたいのか、どのくらい固めたいのかなど、目的に合わせて選ぶことが大切です。
自分で選ぶのが難しいときは、カットの際に床屋さんへ相談してみましょう。
この記事では、それぞれの整髪料の特徴や違い、どのような髪型に使いやすいのかを分かりやすく解説します。
整髪料とは
整髪料とは、髪を整えたり、作った髪型を保ったりするために使うものの総称です。
髪を立たせる、毛流れを作る、ボリュームを抑える、束感やツヤを出す、髪型を固めるなど、さまざまな目的で使われます。
時代によって流行する髪型が変わり、それに合わせて整髪料の種類も増えてきました。
現在は、多くのメーカーやブランドから、さまざまな特徴を持つ整髪料が販売されています。
同じ種類の整髪料でも、商品によってセット力、ツヤ、固まり方などが異なります。
商品に書かれている「ソフト」「ハード」「ウェット」などの表示も、選ぶときの目安になります。
まずは、整髪料にどのような種類があるのか見ていきましょう。
整髪料の種類
整髪料には、ワックス、ムース、グリース、ジェル、スプレー、ポマード、ヘアオイルなど、さまざまな種類があります。
形状だけでなく、セット力、ツヤ、固まり方、洗い落としやすさなども異なります。
また、同じ種類の整髪料でも、商品によって含まれている水分や油分の割合は異なります。
そのため、「水性だから、このような仕上がりになる」「油性だから、この使い方をする」と一律には分けられません。
ここからは、それぞれの整髪料の特徴を種類ごとに解説します。
髪型を作る・動きをつける整髪料
髪を立たせる、流す、束感を作る、ツヤを出すなど、髪型を作るときに使う整髪料です。
セット力やツヤ、固まり方は種類によって異なります。
ムース
ムースは、泡状になって出てくる整髪料です。

商品によっては「ヘアフォーム」や「ホイップ」と表記されていることもあります。
泡を髪全体へ広げやすいため、髪を固めるだけでなく、パーマやくせ毛のカールを出したり、髪のパサつきを抑えてツヤを出したりするときにも使われます。
ムースには、自然に整えるもの、しっかり固めるもの、濡れたようなツヤを出すものなどがあります。
同じムースでも、商品によってセット力や仕上がりが異なります。
購入するときは、容器に書かれている「ナチュラル」「ハード」「ウェット」などの表示を確認しましょう。

ムースを使ったセット
ムースは、パーマやくせ毛のカールを出したいときに使いやすい整髪料です。
泡を手のひらに取り、髪を握るようにしながら全体へなじませます。
髪を強く引っ張ったり、何度もとかしたりすると、せっかくのカールが伸びてしまうことがあります。
カールやウェーブをつぶさないように、髪を下から持ち上げて握るようになじませることがポイントです。
濡れた髪に使うものと、乾いた髪に使うものがあります。
使用する量や髪の状態は商品によって異なるため、容器に書かれている使い方も確認してください。
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パソコンでは、検索結果と動画が表示されます。
スマホでは、TikTokの検索画面が開くことがあります。
動画が表示されない場合は、**「ヘアムース セット」**で検索してください。
ワックスムースを使ったセット
ワックスムースは、泡状で髪全体になじませやすく、ワックスのように毛流れや動きを作れる整髪料です。
パーマのカールやウェーブを出しながら、自然な束感を作りたいときに使いやすいです。
一般的なハードタイプのムースと比べると、髪を強く固めず、手ぐしで動かしたり整え直したりできる商品もあります。
泡を手のひらに取り、髪を下から持ち上げて握るようにしながらなじませます。
一度にたくさんつけると髪が重くなり、カールやボリュームが出にくくなることがあります。
少量ずつつけて、仕上がりを確認しながら量を増やしましょう。
商品によって使い方や仕上がりが異なるため、容器に書かれている説明も確認してください。
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グリース
グリースは、髪に濡れたようなツヤを出しながら、毛流れや束感を作る整髪料です。

「水性ポマード」と呼ばれることもあります。
髪になじませやすく、七三分け、オールバック、スリックバックなど、ツヤのある髪型を作るときに使いやすいです。
パーマのカールやウェーブに、濡れたような質感を出すときにも使われます。
ジェルのように固まる商品もありますが、完全には固まらず、手ぐしやコームで整え直せる商品もあります。
セット力や固まり方、ツヤの強さは商品によって異なります。
容器に書かれている「ソフト」「ハード」「ウェット」などの表示を確認して選びましょう。
水性のグリースは、油性のポマードと比べると洗い落としやすい傾向があります。
ただし、使用量や商品によっては、1回のシャンプーでは落ちにくいこともあります。
グリースを使ったセット
グリースを少量取り、手のひらでよく伸ばします。
髪全体へ一度につけるのではなく、後ろから前へ少しずつなじませましょう。
前髪や分け目など、形をしっかり作りたい部分は最後に整えます。
ツヤを強く出したい場合は、乾いた髪よりも少し湿った髪になじませると使いやすいです。
ただし、髪が濡れすぎているとグリースが薄まり、セット力が弱くなることがあります。
コームを使うと、毛流れをそろえた髪型や、きれいな分け目を作りやすくなります。
グリースをつけすぎると髪が重くなり、ボリュームがなくなることがあります。
最初は少量をつけ、足りない場合に少しずつ追加してください。
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ジェルワックス
ジェルワックスは、ジェルとワックスの特徴を組み合わせた整髪料です。

ジェルのようなツヤとセット力がありながら、ワックスのように毛流れや束感を作れます。
髪になじませた直後は動かしやすく、時間がたつと徐々に固まる商品が多いため、髪型を整えてから固定したいときに使いやすいです。
ツヤの強さ、セット力、固まるまでの時間は商品によって異なります。
ジェルワックスをつけたあとは、固まり始める前に髪型を整えましょう。
容器に書かれているセット力や仕上がりを確認し、作りたい髪型に合わせて選んでください。
ジェルワックスを使ったセット
ジェルワックスを少量取り、手のひらでよく伸ばします。
髪の後ろから前へ、全体に薄くなじませます。
髪を立たせる、流す、束感を作るなど、希望する髪型に整えましょう。
固まり始めてから何度も髪に触れると、白い粉のようなものが出たり、作った髪型が崩れたりすることがあります。
髪型が整ったら、なるべく触らずに乾かしてください。
使用量や、乾いた髪と濡れた髪のどちらに使うのかは商品によって異なります。
容器に書かれている使い方も確認しましょう。
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ワックス
ワックスは、髪に動きや束感を出したり、毛流れを整えたりするために使う整髪料です。
髪を立たせる、ふんわりとボリュームを出す、毛先を動かすなど、さまざまな髪型に使われます。
ジェルのように髪を完全に固めない商品が多く、セットしたあとも手ぐしで動かしたり、髪型を整え直したりできます。
ワックスには、自然に整えるもの、強いセット力があるもの、ツヤを出すもの、ツヤを抑えてマットに仕上げるものなどがあります。
同じワックスでも、商品によってセット力、ツヤ、硬さ、髪へのなじみやすさが異なります。
容器に書かれている「ソフト」「ハード」「マット」などの表示を確認し、作りたい髪型や髪の長さに合わせて選びましょう。

商品によって特徴は異なるため、この表示は選ぶときの目安と考えてください。
ワックスを使ったセット
ワックスは、乾いた髪に使うのが一般的です。
髪が濡れている場合は、ドライヤーで希望する髪型の土台を作ってから使います。
ワックスを少量取り、手のひらと指の間までよく伸ばします。
手のひらにワックスのかたまりが残らないくらいまで伸ばすと、髪全体へ均等になじませやすくなります。
髪の後ろから前へ、内側へ手を入れるようにしてなじませましょう。
最初から前髪へたくさんつけると、前髪が重くなったり、束になりすぎたりすることがあります。
前髪は、手に残った少量のワックスで最後に整えます。
ワックスは最初からたくさんつけず、足りない場合に少しずつ追加してください。
つけすぎると髪が重くなり、ボリュームがなくなったり、ベタついて見えたりすることがあります。
商品によって適した使用量や使い方が異なるため、容器に書かれている説明も確認しましょう。
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ワックスのニオイと洗い落とし方
ワックスは油分を多く含む商品が多いため、商品によっては油分特有のニオイがあります。
そのニオイが苦手だと感じる方も少なくありません。
また、油分の多いワックスはシャワーで流すだけでは落ちにくく、シャンプーにも少し手間がかかります。
1回のシャンプーで落ちない場合は、次のように2回に分けて洗います。
- 1回目のシャンプーで、髪についているワックスを洗い落とす
- 2回目のシャンプーで、頭皮を洗う
最初にお湯で髪全体をよく流してからシャンプーすると、ワックスを落としやすくなります。
ただし、商品や使用量によっては、1回のシャンプーで落とせることもあります。
洗いすぎると髪や頭皮が乾燥することもあるため、ワックスが落ちている場合は、必ず2回洗う必要はありません。
ここだけの話ですが、「ワックスの油っぽいニオイが苦手」という方は意外と多いです。
そのため、ワックスに近いセット力があり、水で洗い流しやすい水性のグリースを選ぶ方もいます。
ワックスのニオイや洗い落としにくさが気になる場合は、グリースも選択肢の1つです。
ジェル
ジェルは、水分を多く含んだゼリー状の整髪料です。

髪になじませやすく、濡れたようなツヤを出しながら髪型を整えられます。
髪につけた直後は動かしやすく、乾くと固まって髪型を保ちます。
ジェルには、自然に髪を整えるソフトタイプと、髪型をしっかり固めるハードタイプがあります。

セット力やツヤ、固まるまでの時間は商品によって異なります。
ジェルをたくさんつけると、水分と重さによって髪のボリュームがなくなることがあります。
最初は少量を使い、足りない場合に追加しましょう。
水で洗い流しやすい商品が多いものの、使用量や商品によっては、シャンプーが必要です。
ジェルを使ったセット
ジェルを少量取り、手のひらでよく伸ばします。
髪の後ろから前へ、全体に薄くなじませましょう。
髪を立たせる、流す、分け目を作るなど、希望する髪型に整えます。
ジェルは乾き始めると固まるため、固まり始める前に髪型を仕上げることがポイントです。
乾いたあとに何度も髪へ触れると、ジェルが剥がれて白い粉のようなものが出ることがあります。
髪型が完成したら、なるべく触らずに乾かしてください。
乾いた髪に使うのか、濡れた髪に使うのかは商品によって異なります。
容器に書かれている使い方も確認しましょう。
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ポマード
ポマードは、髪にツヤを出しながら、毛流れを整える整髪料です。
七三分け、オールバック、スリックバックなど、コームを使って毛流れをそろえる髪型に向いています。
ジェルのように乾いて固まるものではないため、セットしたあともコームを通して髪型を整え直せます。
一方で、油分を多く含むポマードは、ベタつきや独特のニオイを感じることがあります。
シャワーで流すだけでは落ちにくく、商品や使用量によっては、シャンプーを2回以上行うこともあります。
現在では、水で洗い流しやすい「水性ポマード」も販売されています。
日本では、水性ポマードを「グリース」と呼ぶこともあります。
ポマードとグリースは呼び方が重なることもあるため、購入するときは、油性か水性か、洗い落としやすいかを容器で確認しましょう。
柳屋本店の「柳屋ポマード」は、1920年に発売されたロングセラー商品です。


ヒマシ油やモクロウなどを使った植物性のポマードで、髪にツヤを与えながら、毛流れをしっかり整えられます。
ポマードを使ったセット
ポマードを少量取り、手のひらでよく伸ばします。
髪の後ろから前へ、内側にも手を入れながら少しずつなじませましょう。
髪全体になじませたあと、コームを使って分け目や毛流れを整えます。
最初からたくさんつけると、髪が重くなったり、ベタついて見えたりすることがあります。
最初は少量を使い、ツヤやセット力が足りない場合に少しずつ追加してください。
乾いた髪に使うとセット力が出やすく、少し湿った髪に使うとツヤを出しやすくなります。
ただし、適した髪の状態や使用量は商品によって異なるため、容器に書かれている使い方も確認しましょう。
柳屋ポマードを使ったセット方法は、柳屋本店の公式サイトで写真付きで紹介されています。

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丹頂チック
丹頂チックは、棒状になった固形タイプの整髪料です。

容器から少しだけ繰り出し、髪へ直接つけたり、手に取ってなじませたりして使います。
髪にツヤを出しながら、浮き毛や短い髪を抑えたり、毛流れを整えたりできます。
七三分けやオールバックなどの髪型だけでなく、前髪やえりあし、まとめ髪から飛び出した短い髪を部分的に整えるときにも使いやすいです。
ポマードは手に取って髪全体へなじませるのに対し、丹頂チックは必要な部分へ直接つけやすいという違いがあります。
ただし、一度にたくさんつけると、髪が重くなったり、油っぽく見えたりすることがあります。
少量ずつつけて、ツヤやまとまりを確認しながら調整しましょう。
丹頂チックは、1933年に日本初の植物性チックとして発売されたロングセラー商品です。
発売当時から、ラベンダーの香りも商品の特徴として親しまれてきました。

昔のコマーシャルからも、丹頂チックが長く使われてきた整髪料であることが分かります。
近年では、海外でタイトなお団子ヘア「スリックバックバン」を作るときにも使われ、SNSで話題になりました。

丹頂チックを使ったセット
丹頂チックを容器から少しだけ繰り出し、毛流れに沿って髪へ軽くつけます。
前髪、分け目、横の膨らみ、えりあしなど、抑えたい部分へ少しずつつけましょう。
棒の角を使うと、細かい部分にもつけやすくなります。
髪全体へなじませたい場合は、丹頂チックを手のひらや指先に取り、よく伸ばしてから使います。
つけたあとは、手ぐしやコームを使って毛流れを整えます。
最初から髪へ何度もこすりつけず、足りない部分へ少しずつ追加することがポイントです。
油分を含むため、使用量によっては1回のシャンプーで落ちにくいことがあります。
最初にお湯で髪全体をよく流してから、シャンプーで洗いましょう。
丹頂チック さくらの香り
「丹頂チック さくらの香り」は、2023年11月にアメリカで発売された商品です。
海外では、女性がタイトなお団子ヘアを作るときに丹頂チックを使う様子がSNSで話題になりました。
その需要に合わせて、さくらの香りとさくら色の中身、桜柄を取り入れたパッケージで作られています。
通常の丹頂チックと同じように、浮き毛や短い髪を抑え、毛流れをきれいに整えたいときに使えます。

作った髪型を仕上げる整髪料
髪型を作ったあとに使用し、形を整えたり、崩れにくくしたりする整髪料です。
ワックスやジェルなどで作った髪型を保ちたいときや、湿気や風による崩れを抑えたいときに使います。
ここでは、スプレーとミストについて解説します。
スプレー
スプレーは、霧状の整髪料を髪に吹きかけ、作った髪型を仕上げたり固定したりするために使います。

ワックスやジェルのように髪型を作るというよりも、作った髪型を崩れにくくするための仕上げに使う整髪料です。
スプレーには、髪を自然に整えるソフトタイプと、髪型をしっかり固定するハードタイプがあります。

スプレーを使ったセット
髪型を整えてから、仕上げとしてスプレーを使います。
容器を髪から適度に離し、髪型を保ちたい部分へ少しずつ吹きかけます。
同じ場所へ長時間吹きかけると、その部分だけが濡れたり、固まりすぎたりすることがあります。
一度にたくさん吹きかけず、髪全体へ薄くつけることがポイントです。
前髪や毛先など、一部分だけを固めたい場合は、必要な場所へ少量ずつ使用します。
使用する距離や、容器を振るかどうかは商品によって異なるため、容器に書かれている使い方を確認してください。
スプレーが目や口に入らないように注意し、直接吸い込まないようにしましょう。
また、エアゾールタイプのスプレーを室内で使用するときは換気を行い、火気の近くでは使用しないでください。
髪型が固まったあとは、何度も髪へ触れると白い粉のようなものが出ることがあります。
仕上げたあとは、なるべく髪に触れないようにしましょう。
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ミスト
ミストは、液体の整髪料を細かい霧状にして髪へ吹きかけるものです。

髪型を作る前に使うもの、作った髪型を固定するもの、髪のパサつきを抑えるものなど、商品によって役割が異なります。
スプレー缶から噴射するヘアスプレーとは異なり、ポンプ式の容器に入っている商品が多くあります。
水分を多く含む商品は、寝ぐせを直したり、髪を湿らせて整えやすくしたりするときに使われます。
セット力のある商品は、髪型を作る途中や仕上げに使用し、髪の流れや形を保ちます。
また、ヘアケアや香りを主な目的とした商品もあります。

「ヘアミスト」と書かれていても、すべての商品にセット力があるわけではありません。
購入するときは、容器に書かれている使用目的や使い方を確認しましょう。
ミストを使ったセット
ミストを髪へ吹きかけ、手ぐしやコームで全体になじませます。
寝ぐせ直しやスタイリングベースとして使う場合は、髪を湿らせたあと、ドライヤーやヘアアイロンで希望する髪型に整えます。
セットやキープを目的としたミストは、髪型を作る途中や仕上げに使用します。
一度にたくさん吹きかけると髪が濡れすぎたり、重くなってボリュームが出にくくなったりすることがあります。
少量ずつ吹きかけ、髪の状態を確認しながら使用しましょう。
セット力の強いミストは、乾いたあとにくしやブラシを通すと、白い粉のようなものが出ることがあります。
使用するタイミングや量は商品によって異なるため、容器に書かれている説明も確認してください。
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髪のパサつきを抑えてまとめる整髪料
「髪を固めたくはないけれど、パサつきや広がりが気になる」
「髪が膨らんで、まとまりにくい」
そのようなときは、髪にうるおいやツヤを与えながら、自然にまとめる整髪料が使いやすいです。
ワックスやジェルのように髪型をしっかり作ったり固めたりするのではなく、髪の広がりを抑え、手ぐしを通しやすくする目的で使います。
セット力は弱い商品が多いため、整髪料をつけているように見せず、自然に髪を整えたい方にも向いています。
ただし、同じように髪をまとめる商品でも、含まれている水分や油分、使用感、仕上がりは異なります。
ここでは、ヘアオイル、ヘアミルク、ヘアクリーム、ヘアバームについて解説します。
ヘアオイル
ヘアオイルは、油分を主成分とした液体タイプの整髪料・ヘアケア用品です。

髪の表面をなめらかに整え、パサつきや広がりを抑えながら、まとまりやツヤを与えます。
ワックスやジェルのような強いセット力はない商品が多く、髪を立たせたり固めたりするよりも、髪を自然にまとめたいときに使いやすいです。
ヘアオイルには、お風呂上がりの濡れた髪に使うものと、乾いた髪のスタイリングに使うものがあります。
商品によっては、ドライヤーの熱やブラッシングによる摩擦などから髪を守ることを目的として作られています。
同じヘアオイルでも、さらっと軽いものから、しっとりと重さのあるものまで使用感はさまざまです。
髪が細い方や短い方が重いヘアオイルをたくさん使うと、髪がつぶれたり、ベタついて見えたりすることがあります。
購入するときは、容器に書かれている使用目的や仕上がりを確認しましょう。
ヘアオイルを使ったセット
ヘアオイルは、濡れた髪に使うものと、乾いた髪に使うものがあります。
お風呂上がりのヘアケアとして使う場合は、髪をタオルで拭いたあと、ドライヤーを使う前になじませます。
朝のスタイリングに使う場合は、乾いた髪へ少量ずつなじませ、パサつきや広がりを抑えます。
ヘアオイルを少量取り、手のひらと指の間までよく伸ばします。
髪の内側へ手を入れ、パサつきやすい毛先から中間部分を中心になじませましょう。
髪の表面や前髪は、手に残った少量のヘアオイルで最後に整えます。
最初から髪の根元へたくさんつけると、髪がつぶれたり、洗っていないように見えたりすることがあります。
毛先から少量ずつなじませ、足りない場合に少しずつ追加することがポイントです。
ヘアオイルをなじませたあと、目の粗いコームを通すと、髪全体へ均等に広げやすくなります。
ただし、濡れた髪と乾いた髪のどちらに使うのか、ドライヤーやヘアアイロンの前に使えるのかは商品によって異なります。
容器に書かれている使用方法を確認してください。
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ヘアミルク
ヘアミルクは、乳液のような形状をしたヘアケア用品・整髪料です。

水分と油分の両方を含み、髪にうるおいを与えながら、乾燥によるパサつきや広がりを抑えます。
ヘアオイルよりも軽く、やわらかな仕上がりになる商品が多いため、髪をベタつかせず、自然にまとめたいときに使いやすいです。
ワックスやジェルのような強いセット力はなく、髪を立たせたり固めたりする目的には向いていません。
髪のまとまりをよくしたり、手触りをなめらかにしたりすることを主な目的として使います。
商品によっては、ドライヤーの熱やブラッシングによる摩擦などから髪を守ることを目的として作られています。
ただし、ヘアミルクであれば、すべての商品が同じ仕上がりになるわけではありません。
しっとり仕上がるもの、さらっと軽く仕上がるものなどがあるため、髪質や希望する仕上がりに合わせて選びましょう。
ヘアミルクを使ったセット
ヘアミルクは、お風呂上がりの濡れた髪に使うものと、乾いた髪に使えるものがあります。
濡れた髪に使う場合は、タオルで水分を拭き取ってから使用します。
ヘアミルクを適量取り、手のひらと指の間までよく伸ばします。
髪の内側へ手を入れ、乾燥や傷みが気になる毛先から中間部分を中心になじませましょう。
髪全体へ均等になじませたい場合は、目の粗いコームを通してからドライヤーで乾かします。
乾いた髪に使う場合は、パサつきや広がりが気になる部分へ少量ずつなじませます。
髪の表面や前髪は、手に残った少量のヘアミルクで最後に整えましょう。
最初から根元へたくさんつけると、髪が重くなり、ボリュームが出にくくなることがあります。
毛先から少量ずつなじませ、髪のまとまりを確認しながら量を調整してください。
濡れた髪と乾いた髪のどちらに使うのか、ドライヤーやヘアアイロンの前に使えるのかは商品によって異なります。
容器に書かれている使用方法も確認しましょう。
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ヘアクリーム
ヘアクリームは、クリーム状のヘアケア用品・整髪料です。

水分と油分を含み、髪にうるおいを与えながら、パサつきや広がりを抑えます。
ヘアミルクよりも濃厚で、しっとりと仕上がる商品が多いため、乾燥してまとまりにくい髪を自然に整えたいときに使いやすいです。
ワックスやジェルのように髪を強く固める商品は少なく、毛流れを整えたり、髪の膨らみを抑えたりするときに使います。
商品によっては、乾燥や摩擦などから髪を守ることを目的として作られています。
ただし、「ヘアクリーム」と書かれていても、ヘアケアを主な目的としたものと、スタイリングを主な目的としたものがあります。
セット力やツヤ、仕上がりの重さも商品によって異なります。
購入するときは、容器に書かれている使用目的や仕上がりを確認しましょう。
ヘアクリームを使ったセット
ヘアクリームは、お風呂上がりの濡れた髪に使うものと、乾いた髪に使えるものがあります。
濡れた髪に使う場合は、タオルで水分を拭き取ってから使用します。
ヘアクリームを少量取り、手のひらと指の間までよく伸ばします。
髪の内側へ手を入れ、パサつきや広がりが気になる毛先から中間部分を中心になじませましょう。
髪全体へ均等になじませたい場合は、目の粗いコームを通してからドライヤーで乾かします。
乾いた髪に使う場合は、髪の広がりや毛流れを整えたい部分へ少量ずつなじませます。
髪の表面や前髪は、手に残った少量のヘアクリームで最後に整えましょう。
最初から根元へたくさんつけると、髪が重くなり、ベタついて見えたり、ボリュームが出にくくなったりすることがあります。
毛先から少量ずつなじませ、髪のまとまりを確認しながら量を調整してください。
濡れた髪と乾いた髪のどちらに使うのか、ドライヤーやヘアアイロンの前に使えるのかは商品によって異なります。
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ヘアバーム
ヘアバームは、常温では固形または半固形になっているヘアケア用品・整髪料です。

手に取って温めるとやわらかくなり、オイルのように髪へなじませやすくなります。
髪のパサつきや広がりを抑えながら、まとまりや自然なツヤを与えます。
ワックスほど強く髪を固めない商品が多く、毛流れを整えたり、浮き毛や短い髪を抑えたりするときに使いやすいです。
ヘアオイルよりも髪へとどまりやすいため、毛先にまとまりや束感を出したいときにも向いています。
商品によっては、髪だけでなく、手や肌の保湿にも使えるものがあります。
ただし、すべてのヘアバームを肌に使えるわけではありません。
髪以外にも使用したい場合は、容器に書かれている使用できる部位を確認してください。
セット力やツヤ、仕上がりの重さは商品によって異なります。
購入するときは、使用目的や希望する仕上がりに合わせて選びましょう。
ヘアバームを使ったセット
ヘアバームは、乾いた髪のスタイリングに使う商品が多くあります。
ヘアバームを指先で少量取り、手のひらと指の間までよく伸ばします。
手の温度で溶かし、透明なオイル状になってから髪へなじませましょう。
髪の内側へ手を入れ、パサつきや広がりが気になる毛先から中間部分を中心につけます。
髪全体になじませたあと、手ぐしやコームを使って毛流れを整えます。
毛先へ軽い束感を出したい場合は、指先で毛束をつまむようにして整えましょう。
髪の表面や前髪、浮き毛は、手に残った少量のヘアバームで最後に整えます。
ヘアバームは一度にたくさんつけると、髪が重くなり、ベタついたり、ボリュームが出にくくなったりすることがあります。
最初は少量を使い、まとまりやツヤを確認しながら少しずつ追加してください。
濡れた髪にも使えるのか、ドライヤーやヘアアイロンの前に使えるのかは商品によって異なります。
容器に書かれている使用方法も確認しましょう。
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まとめ|目的に合った整髪料を選びましょう
整髪料には、髪型を作るもの、作った髪型を仕上げるもの、髪のパサつきや広がりを抑えるものがあります。
同じ種類の整髪料でも、商品によってセット力、ツヤ、固まり方、洗い落としやすさなどが異なります。
すべての整髪料の特徴を覚える必要はありません。
「髪を立たせたい」
「濡れたようなツヤを出したい」
「作った髪型を崩れにくくしたい」
「パサつく髪を自然にまとめたい」
など、どのような仕上がりにしたいのかを考えると選びやすくなります。
自分の髪型や髪質に合う整髪料が分からないときは、カットの際に床屋さんへ相談してみましょう。
普段使っている整髪料を床屋さんへ伝えたり、実際の商品を見せたりするのもおすすめです。
髪型だけでなく、自宅で使いやすい整髪料やセット方法も一緒に相談できます。
自分に合った整髪料を見つけて、毎日のセットに役立ててください。


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