ここ数年、とくに若い男性に人気の髪型:ジェットモヒカン。
ジャスティン・ビーバーなど海外セレブが取り入れたことによって爆発的に人気になりました。
日本では三代目JSB登坂広臣さんや岩田剛典さんから人気に火が付き、多くの男性芸能人がジェットモヒカンにしていました。
ジェットモヒカンとは
ジェットモヒカンとは、耳まわりを短くして、横を前に向かって流して、トップはフワッと膨らませて前に流して、前髪を反らせるように上にあげる髪型です。

全体的に「前に向かって流す」というセットをします。
整髪料を使えば、毛束ができて髪の流れがキレイに出ます。
カラーリングで髪色を変えたり、トップにゆるめのパーマをあてたり、いろいろとアレンジできます。
ソフトモヒカンとの違い
ソフトモヒカンと似ていますが、違いは何でしょうか。
まず横、ソフトモヒカンと違って長さにバリエーションがあります。
- 刈り上げる(グラデーション)
- ツーブロックにする
次にトップ。
トップは前に向かって流すので、ある程度の長さが必要です。
- ソフトモヒカン → 垂直に立たせる
- ジェットモヒカン → 前に向かって流す
トップが長すぎると時間経過とともにつぶれやすくなるので、スタッフさんと相談しましょう。
トップの長さ
ジェットモヒカンは「前に向かって流す髪型」なので、トップは自然にフワッと立つくらいの長さが良いです。
トップにボリュームを出す持たせることが重要です。
髪が長すぎてトップがつぶれてしまうと、前髪を上げただけ髪型になってしまい、キレイなシルエットになりません。
スタッフさんと相談して長さを決めましょう。
前髪の長さ
ジェットモヒカンの最重要パーツ、前髪。
前髪の真ん中だけ反らせるように上げることでジェットモヒカンになります。
前髪が長いと髪の重さで垂れやすくなるのと、セットしにくいです。
使用する整髪料にもよりますが、時間経過とともにセットが崩れてくるので、どのくらいの長さが良いのかスタッフさんと相談してください。
横の長さ
横の長さに変化を出すことで、バリエーションが増えます。
- 刈り上げる(グラデーション)
- ツーブロックにする
- 耳を出す(長めに残す)
普通に刈り上げてグラデーションをつける場合、6mm以上だと地肌が見えないのでナチュラルな仕上がりになります。
4mm以下だと地肌の白さが出るので、髪色との白黒コントラストが出てメリハリがついて個性が出ます。

ツーブロックにすると、さらにメリハリが出て個性が光ります。
ツーブロックに関する記事はこちら「ツーブロック」で解説しています。
基本的にジェットモヒカンは耳まわりを刈り上げます。
うしろの長さ
日本人の後頭部は「絶壁」といわれる人が多いです。
後頭部に丸みがなく平らなこと → 絶壁
平らな後頭部にボリュームを出すことによって、丸みのあるキレイな頭の形になります。
こちらの記事に詳しく記載されています。
そして、横とうしろをツーブロックにすると個性が出てオシャレですが、残る髪がトップだけになるので、カツラを乗せたように見えてしまいがち。
うしろもツーブロックにする場合、ヘアセットは必須です。
セットの仕方
ボリュームダウンさせる髪型以外は、基本的に「根元を立たせる」が重要です。
とくにボリュームを出す髪型は「根元を立たせる」が最重要事項です。

こちらの記事に詳しく記載されています。
まとめ
ジェットモヒカンについて書きました。
ジャスティン・ビーバーなどの海外セレブが取り入れたことで人気に火が付き、日本でも多くの男性芸能人がジェットモヒカンにしていました。
ジェットモヒカンは「前に向かって流すセット」をするので、トップと前髪の長さは重要です。
とくに前髪は最重要パーツ、前髪の真ん中を反らせるように立ち上げてセットします。
ソフトモヒカンとの違いは、ソフトモヒカンは刈り上げ、ジェットモヒカンは刈り上げとツーブロックができます。
ボリュームダウンさせる髪型以外は、基本的に「根元を立たせる」が重要です。
髪を引っ張るように持ち上げて、前から髪の根元にドライヤーの熱を当てると髪が立ち上がります。
参考になれば嬉しいです。
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