スリックバック(オールバックフェード)|刈り上げ・トップの長さ・セット方法を理容師が解説

オールバックフェード

「スリックバックって、どんな髪型?」
「オールバックフェードとは違うの?」

スリックバックは、前髪やトップを後ろへ流してセットする髪型です。

サイドや後ろを短く刈り上げたり、フェードカットと組み合わせたりすることで、さまざまなスタイルを作ることができます。

ただし、髪質や髪の長さによっては、後ろへ流しにくいこともあります。

この記事では、スリックバックとはどのような髪型なのか、刈り上げやトップの長さ、セットに使う整髪料などについて、理容師目線で解説します。

スリックバックの読み方と意味

「slick back」は「スリックバック」と読みます。

「slick」には「なめらかな」「つやのある」などの意味があります。

髪型のスリックバックは、前髪やトップの髪を後ろへ流してセットするスタイルです。

似た言葉に「スイープバック」があります。

また日本では、前髪を上げて後ろへ流す髪型を「オールバック」と呼ぶこともあります。

呼び方はいくつかありますが、髪の流し方やサイド・後ろの刈り上げ方によって、仕上がりの印象は変わります。

スリックバック(オールバックフェード)はどんな髪型?

スリックバックは、前髪とトップを長めに残し、髪を後ろへ流してセットする髪型です。

サイドや後ろは短く刈り上げたり、フェードカットにしたりすることがあります。

刈り上げ部分と長く残したトップの差が大きいほど、メリハリのある髪型になります。

日本では、サイドや後ろをフェードカットにして、トップをオールバックのように後ろへ流したスタイルを「オールバックフェード」と呼ぶこともあります。

同じスリックバックでも、刈り上げの長さや高さ、トップの長さ、髪の流し方によって仕上がりは変わります。

参考画像

スリックバックは、トップの長さや髪の流し方、サイドや後ろの刈り上げ方によって仕上がりが変わります。

「こんな感じにしたい」という髪型が見つかったら、画像を床屋さんに見せて相談してみましょう。

スリックバック+アンダーカット

Google画像検索「スリックバック+アンダーカット」

オールバックフェード

Google画像検索「オールバックフェード」

slick back hair

Google画像検索「slick back hair」

カットの仕方

スリックバックは、前髪やトップを長めに残し、後ろへ流せる長さを確保してカットします。

サイドや後ろの長さには決まりがありません。

長めに残してトップへつなげることもあれば、短く刈り上げたり、フェードカットやスキンフェードと組み合わせたりすることもあります。

同じスリックバックでも、サイドや後ろをどのくらい短くするかによって、仕上がりの印象は大きく変わります。

こちらの動画では、ブロッキングの仕方やトップの長さ、全体の形などを見ることができます。

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刈り上げ部分

スリックバックは、サイドや後ろを短く刈り上げるスタイルも多く見られます。

どのくらい短くするかによって、地肌の見え方や髪型の印象が変わります。

特にフェードカットやスキンフェードでは、生え際をかなり短くして、上に向かって少しずつ長くしていきます。

「何ミリにすればいいのか分からない」という場合は、希望する地肌の見え方を床屋さんに伝えて相談してみましょう。

刈り上げの長さと地肌の見え方は、こちらの画像を参考にしてください。

刈り上げ

刈り上げとは、髪の生え際から上の髪に向けてグラデーションで短くするカットのことです。

スキンフェード

スキンフェードは、生え際部分をシェーバーで剃り、地肌が見える状態から始めるフェードカットです。

生え際から上に向かって少しずつ髪を長くして、きれいなグラデーションを作ります。

「0ミリ」と表現することもありますが、スキンフェードではシェーバーを使って、地肌が見えるほど短く剃ります。

  • 生え際をシェーバーで剃る → スキンフェード
  • 生え際に髪を残す → フェードカット

同じフェードでも、生え際を剃るか、髪を残すかによって地肌の見え方が変わります。

トップの長さ

スリックバックは、前髪やトップを後ろへ流せる長さが必要です。

髪が短すぎると、後ろへ流しても前に戻ったり、立ち上がったりしやすくなります。

特に、硬くて立ちやすい髪質の場合は、ある程度の長さを残したほうが後ろへ流しやすくなります。

反対に、柔らかく寝やすい髪質では、比較的短くても後ろへ流しやすいことがあります。

必要な長さは髪質や生え方によって変わるため、「何センチ」と長さを決めるより、希望するスリックバックの画像を床屋さんに見せて相談してみましょう。

必要なアイテム

スリックバックをセットするときは、整髪料とコームがあると便利です。

髪質や髪の長さによっては、ドライヤーを使って髪の流れを作ってから整髪料をつけると、後ろへ流しやすくなります。

整髪料

スリックバックは、ツヤを出しながら髪を後ろへ流してセットするスタイルです。

グリースやジェルなど、ツヤとセット力のある整髪料が使いやすいです。

整髪料にはさまざまな種類があります。

種類や特徴については、こちらの記事で詳しく解説しています。

ブラシ・コーム(くし)

髪を後ろへ流したり、毛流れを整えたりするときは、コームがあると便利です。

コームは目の粗さによって仕上がりも変わります。

コームやブラシの種類、使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。

セット方法

スリックバックは、前髪とトップを後ろへ流してセットします。

髪を濡らしたあと、ドライヤーを使って前髪とトップを後ろへ流しながら乾かします。

髪が乾いたら、グリースやジェルなどの整髪料を手のひらに伸ばし、髪全体になじませます。

最後に、手ぐしやコームを使って後ろへ流し、全体の形を整えます。

髪質や髪の長さによってセットのしやすさは変わります。

特に硬くて立ちやすい髪は、整髪料だけで無理に寝かせるより、最初にドライヤーで後ろへ流すように髪の流れを作っておくとセットしやすくなります。

まとめ

スリックバックは、前髪やトップを後ろへ流してセットする髪型です。

サイドや後ろは長めに残すこともあれば、刈り上げやフェードカット、スキンフェードと組み合わせることもできます。

同じスリックバックでも、刈り上げの長さや高さ、トップの長さ、髪質によって仕上がりは変わります。

「何ミリにすればいい?」
「トップは何センチ必要?」

と迷ったときは、数字だけで決めなくても大丈夫です。

希望するスリックバックの画像を床屋さんに見せて、髪質や生え方に合わせて相談してみましょう。

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