ツーブロック、今も昔も人気の髪型です。
若い人だけでなく、おじさまたちにも人気の髪型です。
ツーブロックとはどんな髪型なのでしょうか。
- 髪を小分けすることをブロッキングと言う
- 小分けされた髪をブロックと言う
- 長さの異なる2つのブロックでつくるヘアースタイル
- 短く刈り上げた部分とそれを覆う長い部分のツーブロックが一般的
横が膨らみやすい髪質の人にツーブロックは最適です。
内側を刈り上げるので髪のボリュームが減り、膨らみにくくなります。
ツーブロックと眼鏡
あとは眼鏡をかけている人にも最適です。
眼鏡の柄の部分で もみあげ周辺 の髪を押さえつけるので、どうしても髪が跳ねやすくなります。
眼鏡が当たる部分を刈り上げるので、髪に変なクセがつくのを防げます。
ツーブロックとフォーマル(スーツ)
ツーブロックはどんな服装にも合うのが特徴です。
学生さんだけでなく、フォーマルなスーツ姿の社会人にも広く愛されている髪型です。
前髪を上げたツーブロックは、清潔感があり爽やかな印象が受けられます。
前髪を下ろす場合は、七三あたりから分けて左右どちらかに流してチラッとおでこを見せると良いでしょう。
前髪を全部下ろすと、若さとカジュアルさが出るので、スーツではなく私服に合わせると良いでしょう。
TPOに合わせて、フォーマルとカジュアル、服装と髪型を上手に組み合わせて楽しみましょう。
ツーブロックとカジュアル
どんな服装にも合うのがツーブロックの特徴です。
Tシャツやパーカーなどのラフな格好から、シャツやジャケットなどのカチッとした格好まで合います。
前髪の有無によって印象がガラリと変わるので、服装と共に使い分けると雰囲気も変わって楽しめます。
ツーブロックの高さ
どのくらいの範囲を刈り上げるのか、悩むところですね。
こちらの画像を参考にどうぞ。
水色の四角い部分、ここを刈り上げの起点にすると、かなり高めのツーブロックになります。
オレンジ色の四角い部分、突起のような部分を刈り上げの起点にすると、一般的な高さのツーブロックになります。
オレンジ色よりも下を起点に刈り上げると、低めになります。
刈り上げの範囲は、スタッフさんに相談してみてください。
もみあげ部分だけを刈り上げる「なんちゃってツーブロック」にしていた中学生がいまして、もみあげをなくしただけなのでツーブロックではない、と言い切り校則違反になりませんでした。
ツーブロックの個性差
ツーブロックは和製英語、英語ではUndercutと言うそうです。
それぞれをGoogle画像検索すると、個性の差が出ます。
日本では、前髪を下ろすヘアースタイルが主流です。
七三分けにして左右に流すなど、前髪を下ろしたうえで左右に流すヘアースタイルも多いです。
刈り上げた部分を隠す、少し見せるのが日本のスタイルと言えます。
外国では、生え際を剃るスキンフェードを取り入れたツーブロックが多く、前髪をあげて後ろに流すオールバックスタイルが主流です。
刈り上げた部分を隠すどころかガッツリ見せるのが多いです。
ツーブロックと女性
男性だけでなく女性にも人気で『刈り上げ女子』『ツーブロック女子』なんていう言葉があるそうです。
かくいう私もツーブロックをしています。
2mmのバリカンで短くしています。
横(耳まわり)と後ろ(えりあし)をグルッとガッツリと刈り上げています。
髪が半分くらい減るので、洗うのも乾かすのも手間いらずでラクです。
まとめ
どの世代にも人気の髪型、ツーブロック。
どんな服装にも合う髪型なので、セットの仕方次第でカジュアルにもフォーマルにも合います。
刈り上げ部分の高さをどのくらいにするのか、スタッフさんと相談してみてください。
前髪の有無によって印象が変わるので、服装と共に使い分けて楽しんでください。
ちなみにツーブロックは和製英語、日本と外国ではツーブロックのセットスタイルも違います。
参考になれば嬉しいです。
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