床屋さんへ行くときに、必ずしも「こんな髪型にしたい」と事前に決める必要はありません。
「これから髪を伸ばしたい」
「似合う髪型が分からない」
「どうしたらいいのか、自分でもよく分からない」
そんな状態でも大丈夫です。
髪を伸ばしている途中なら、伸ばしたい部分は残しながら、気になるところだけ整えることもできます。
似合う髪型が分からなければ、普段のセットや好み、仕事や学校でできない髪型などを聞きながら、一緒に考えることもできます。
「髪型を決めてから床屋さんへ行かなければならない」と思わなくても大丈夫。
これからどうしたいのかを相談することも、カットの頼み方のひとつです。
実際に、カットをせずに相談だけして帰る人もいます。
この記事では、**「髪を伸ばしたいとき」と「似合う髪型が分からないとき」**に、床屋さんへどう伝えればいいのか、理容師の立場から解説します。
今後伸ばしたい
「髪を伸ばしている途中だから、床屋さんには行かないほうがいい?」
そんなことはありません。
髪を伸ばしている途中でも、気になるところだけカットしたり、全体のバランスを整えたりすることができます。
まずは、
「この髪型にしたくて伸ばしています」
「前髪は伸ばしたいです」
「横と後ろは切っても大丈夫です」
など、どんな髪型を目指しているのか、どの部分を伸ばしているのかを伝えてください。
目標にしている髪型の画像があれば、それを見せるのもおすすめです。
髪型によって、伸ばしておきたい部分と、途中でカットしても問題ない部分があります。
- やりたい髪型があって、いま伸ばしている
- どの部分を伸ばしているのか伝える
- 伸ばしたい部分は切らずに残す
- カットできる部分だけ整える
- 希望する髪型に近づくよう、全体のバランスを調整する
髪を伸ばしている途中は、部分によって長さやボリュームのバランスが崩れて、「なんだかモッサリしてきた」と感じることがあります。
だからといって、すべての髪を同じように切る必要はありません。
伸ばしたい部分は残して、カットできる部分を整える。
そうすることで、全体のバランスを整えながら、希望する髪型へ少しずつ近づけていくことができます。
「伸ばしたいけれど、いま何を切っていいのか分からない」
そんなときも、遠慮せず床屋さんに相談してください。
髪を伸ばしている途中の相談も、カットの頼み方のひとつです。
似合う髪型が分からない
「自分に似合う髪型が分からない」
そういう人も少なくありません。
雑誌やネット、SNSなどで髪型を見ても、
「この髪型、自分にも似合うのかな?」
と思うこともあるでしょう。
そんなときは、無理に自分で髪型を決めなくても大丈夫です。
床屋さんで、
「自分に似合う髪型が分かりません」
と、そのまま伝えてください。
「似合う髪型が分からない」と言われたら、理容師はいろいろなことを聞きながら、その人の希望を探していきます。
たとえば、
- 短い髪型と長めの髪型、どちらが好きなのか
- 前髪は上げたいのか、下ろしたいのか
- 普段セットをするのか、しないのか
- 使っている整髪料はあるのか
- 仕事や学校などで、できない髪型はあるのか
- やってみたい髪型や気になる髪型はあるのか
など。
ひとつずつ話しているうちに、
「前髪は短くしたくない」
「朝はセットしたくない」
「耳まわりはスッキリしているほうが好き」
など、自分でも気づいていなかった希望が見えてくることがあります。
「似合う髪型を教えてもらう」のではなく、「自分でも分からない希望を一緒に探す」。
それも、床屋さんで行うカウンセリングのひとつです。
また、「似合う髪型」には、いろいろな考え方があります。
他人から見て似合う髪型と、自分が鏡を見て気に入る髪型が、必ずしも同じとは限りません。
今までとまったく違う髪型にすると、最初は「似合わない」と感じることもあります。
でも、似合わないのではなく、新しい自分の髪型を見慣れていないだけかもしれません。
周りの意見も参考になりますが、毎日その髪型で過ごすのは自分です。
「似合う髪型が分からない」と悩んだら、理容師さんと相談しながら、自分が気に入る髪型を探してみてください。
まとめ
髪を伸ばしている途中だったり、自分に似合う髪型が分からなかったりすると、
「床屋さんで、なんて頼めばいいんだろう?」
と迷うこともあると思います。
でも、髪型をきちんと決めてから床屋さんへ行く必要はありません。
「この髪型にしたいから伸ばしています」
「どこを切っていいのか分かりません」
「自分に似合う髪型が分かりません」
これだけでも、十分なカットのヒントになります。
髪を伸ばしているなら、伸ばしたい部分を残しながら、カットできる部分を整えることができます。
似合う髪型が分からないなら、理容師と話しながら、自分の好みや普段の生活、セットの仕方などをひとつずつ確認していけば大丈夫です。
髪型が決まっていないことも、何が分からないのか分からないことも、そのまま伝えてください。
床屋さんで相談しながら、自分が気に入る髪型を一緒に探していきましょう。








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