「転勤等で初めての床屋に行ったけど思うようなカットにならなかった…」
「いつも行ってた床屋ならこんなことにはならなかったのに…」
と思った経験はありませんか?
初めて行く床屋さんでは、どういう髪型にしたいのかを事細かく説明しなければなりません。
手間だと思いますが、どうしたいのか・どうなりたいのかを説明していただけると嬉しいです。
失敗しないために以下のことを心がけてみてください。
入店から退店までの流れ
人生初の床屋さん、初めて行く床屋さん。
どういうお店で、どんなことをするのか、わからない人も多いと思います。
特に女性は「床屋さんに行く経験がない」とても多いです。
男児をもつママさんは、緊張すると思います。
カット以外に何をするのか、カット以外にどんなことをするのか。
入店から退店までの流れを解説しています。
来店時の服装
床屋さんに行くとき、どのような服装をしていますか?
実は、床屋さん側から見てカットなどの作業がしにくい服装があります。
理由は、男性は襟足を短くする人が多く、首回り・襟・肩周辺にフードなどがあるとハサミやバリカンが思うように使えません。
こちらの記事で詳しく解説しています。
カットしたい理由
髪を切るために床屋さんへ行く、その前に少し考えてみましょう。
「なぜ切ろうと思ったのか」 理由があるはずです。
この理由が、どんな髪型にしたいのかというヒントになります。
曖昧な表現は避ける
よく使われる言葉ですが「曖昧な表現」は避けてください。
- みじかく
- みじかめに
- サッパリと
- かっこよく
- 爽やかに
- いい感じに
人によってイメージが異なるので、伝わりにくいです。
できるだけ使わないようにしましょう。
センチでの指定も避ける
「2㎝切ってください」などのセンチ指定は、よく聞く言葉です。
ですが「お客様が思う1㎝」と「実際の1㎝」では認識が異なることが多いです。
- 1㎝は意外と切らない → 2㎝でも意外と切らない
- 2㎝ → 実は半分くらい切っていることがある
- センチではなく「半分切る」や「1/3 切る」のほうが伝わりやすい
- 頭の場所(パーツ)によって伸びる速度が違う
前回のカットは何か月前なのか
個人差はありますが、日本人の髪の毛の伸びる速さの平均は『1か月に約1㎝』と言われています。
前回のカットからどのくらい時間が経過したのか、これによって何センチ伸びたのかがわかります。
スタッフさんに「前回は〇か月前に切りました」と伝えると、どのくらいカットできるかの目安になります。
頭のパーツごとに言うと伝わりやすい
- 前髪
- うえ(トップ)
- 耳まわり
- うしろ(後頭部)
- えりあし
それぞれのパーツをフローチャート画像を使ってパーツごとに細かく解説しています。
まとめ
カットを頼むときのヒントを細かく書きました。
「短く」や「サッパリと」などの曖昧な表現は避けて、具体的に注文すると伝わりやすいです。
前髪・うえ(トップ)・耳まわり・うしろ(後頭部)・えりあし、頭のパーツごとにどのくらい切りたいのかを伝えてください。
その際、前回のカットが何か月前なのかを伝えていただけると、ヘアスタイル(髪型)の参考になります。
参考になれば嬉しいです。
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