私が住む地域では、学生の中で1番規則が厳しいのが中学生です。
毎月「頭髪検査」が行われている学校もあります。
成長期のお子さんは髪がよく伸びるので、毎月カットするのは大変ですね?
親御さんから『2か月くらい維持できる髪型にしてください』と言われることもあります。
中学校では髪型に関する校則には、下記のような細かい禁止事項があります。
- ソフトモヒカン禁止
- 眉毛のお手入れ禁止
- ツーブロック禁止
- 前髪は眉にかからない
- 耳は完全に出す
- ワイシャツの襟に髪がかからない
これらを考慮したうえで、校則の範囲内でできる髪型を探しましょう。
どんな校則があるのか、スタッフさんに伝えて相談しましょう。
中学生のカットの頼み方について、こちらの「カットの頼み方のヒント①」を引用して簡潔に解説します。
曖昧な表現は避ける
- 短めに
- サッパリと
- かっこよく
- 爽やかに
- いい感じに
よく使われる言葉ですが「曖昧な表現」は避けてください。
センチでの指定も避ける
- 1㎝は意外と切らない → 2㎝でも意外と切らない
- 2㎝ → 実は半分くらい切っていることがある
- センチではなく「半分切る」や「1/3切る」のほうが伝わりやすい
- 頭の場所(パーツ)によって伸びる速度が違う
前回のカットが何か月前なのか
- 日本人の髪の毛の伸びる速さの平均は『1か月に1㎝』
- 経過した時間 = 伸びた長さ →「前回は〇か月前に切りました」
- 何センチカットできるかの目安になる
頭のパーツごとに言うと伝わりやすい
- 前髪
- うえ(トップ)
- 耳まわり
- うしろ(後頭部)
- えりあし
それぞれのパーツをフローチャート画像を使ってパーツごとに細かく解説しています。
ソフトモヒカン
今でも根強い人気のソフトモヒカン。
中学生に多い髪型です。
刈り上げ
ソフトモヒカンに必要不可欠なのは「刈り上げ」です。
刈り上げ = ものすごく短くなる というわけではないです。
刈り上げについて詳しく解説しています。
シェービング(顔そり)
カミソリを使ってシェービングします。
思春期の中学生は、肌トラブルを抱えている人が多いです。
男女問わず、乾燥肌、湿疹、ニキビなどの肌荒れに悩んでいる中学生は多いです。
ニキビも肌の一部、刺激があると痛みを感じます。
そういうときはフェイスシェーバーで顔の産毛をカットします。
まとめ
中学生のカットを頼み方を書きました。
意外と校則が厳しい中学生、学校によって頭髪に関する規則に違いがあるので確認しましょう。
まずは、校則に違反しないことを念頭に、できる範囲で髪型を楽しみましょう。
思春期独特の肌トラブルがあるので、顔そりはカミソリではなくフェイスシェーバーを使うことがあります。
参考になれば嬉しいです。
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