カットの頼み方:幼児

年齢別カットの頼み方

就学前のお子さん(6歳まで)を幼児と表現することが多いです。

女性が床屋さんに行くことは少なく、男児がいるママさんは「床屋さん自体が初体験」という人が多いです。

  • 床屋さんに行ったときにどう対応すればいいのかわからない
  • 男の子のカット、どう注文すればいいのかわからない

わからないことが多くて不安が募りますね。

多くの床屋さんは「カット代金」にシャンプー・シェービングが組み込まれています。

そして、美容室ではカット・シャンプーですが、床屋さんではカット・シャンプー・顔そりがあります。

シャンプー・顔そり、どちらも苦手というお子さんは、シャンプー・顔そりなしの「カットだけ」にしましょう。

この記事では床屋さんの作業工程、幼児のカットの頼み方について解説しています。

入店から退店までの流れ

床屋さんではカット以外にどういうことをするのか、わからない人も多いです。

入店から退店までの一連の流れを解説しています。

そして、お店によって「子供カットデー」などの「サービスデー」を設けていることがあります。

ぜひチェックしてください。

椅子に座る

入店後、カット椅子に座ります。

お子さんが1人で座れる場合は、子供用補助イスを使用して座ります。

お子さんが1人で座れない場合は、まずママさん(保護者さん)がカット椅子に座っていただき、お子さんを抱っこする形でカットします。

こちらのサイトの画像をお借りしました。

Bitly

どのくらい切りますか?

頭のパーツごとに言うと伝わりやすいです。

  • 前髪
  • うえ(トップ)
  • 耳まわり
  • うしろ(後頭部)
  • えりあし

刈り上げ

刈り上げとは、髪の生え際から上の髪に向けてグラデーションで短くするカットのことです。

刈り上げる部分は、耳まわり、えりあしの2か所です。

2つの道具を使用してカットします

  • バリカンで刈り上げる
  • ハサミで刈り上げる

「バリカン = すごく短くなる」そう思いがちですが、付属のアタッチメントを使えば長さを変えられます。

シャンプー

多くの美容室では、カットの前にシャンプーをします。

床屋さんではカットの後にシャンプーをします。

美容室では上向き、顔が濡れない仕様になっています。

床屋さんでは下向き、前かがみ仕様が多いです。

シャンプーが苦手顔が濡れるのが苦手、というお子さんは「シャンプーしません」「シャンプーしなくていいです」とスタッフさんに言ってください。

シェービング(顔そり)

床屋さんの醍醐味といえば「シェービング(顔そり)」です。

カミソリを使って顔の毛を剃ります。

カミソリは鋭利な刃物、お子さんが肌を傷付ける可能性があります。

カミソリではなく、フェイスシェーバーで顔の産毛を短くすることができます。

顔そりが怖いフェイスシェーバーが怖いくすぐったい、というお子さんは「顔そりしません」「顔そりしなくていいです」とスタッフさんに言ってください。

ドライ(セット)

シャンプーする、シャンプーしない、関係なくドライヤーを使います。

  • シャンプーあり:濡れた髪を乾かす
  • シャンプーなし:濡れた髪・カットした髪をドライヤーで吹き飛ばす

シャンプーしない場合、ドライヤーで飛ばしきれなかった髪が落ちてくるので、ご自宅で早めにシャンプーしてください。

まとめ

幼児のカットについて。

床屋さんでは、カット → シャンプー → シェービング(顔そり) → ドライの順番で作業を行います。

男の子のカット、どう頼めばいいのかわからないママさんは多いです。

前髪、うえ(トップ)、耳まわり、後頭部(うしろ)、えりあし、頭のパーツごとに言うと伝わりやすいです。

シャンプーと顔そり、しないお子さんもいますので、その際は「しません」とお伝えください。

少しでも床屋さんを好きになっていただけたら嬉しいです。

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