理・美容室には、年齢や社会的立場によって受けられるサービスがあります。
シニア、社会人、学生、子供、さまざまな料金設定があります。
社会人とは、おおまかに働いている人・学生証を持たない人を指します。
- 義務教育を終えて高校進学せずに働いている人
- 高校卒業後(中退含む)働いている人
- 専門学校・大学・大学院を卒業後(中退含む)働いている人
みなさん社会人です。
職業によっては髪型が決められているなど『できない髪型』があります。
公務員や教師などの堅い職業、銀行員など金融商品を扱う職業などは、ツーブロックなどのハデな髪形は好まれない傾向があります。
そして、男性は加齢とともに「頻繁に髪型を変える」ということをしなくなります。
いつもの髪型、同じ髪型、というように髪型が固定する人が多いです。
なので「前回カットしたのが何か月前なのか」これがどのくらいカットするのか目安になります。
どのくらい切りますか?
頭を5つのパーツに分けて考えてみましょう。
- 前髪
- うえ(トップ)
- 耳まわり
- うしろ(後頭部)
- えりあし
それぞれどのくらいカットするのかを伝えてください。
詳しい解説は【カットの頼み方:どのくらい切りますか?】にてフローチャート画像と文章を用いて書いています。
避けてほしいこと
- 「短く」「サッパリと」「爽やかに」などの曖昧な表現
- 「1㎝切って」などのセンチ指定
意外かもしれませんが、上記の言葉はお客様が望むヘアースタイルのイメージがしにくいです。
その理由は【カットの頼み方のヒント①】にて詳しく解説しています。
普段のセット・使用している整髪料
普段のヘアーセットは、どんなことをしていますか?
- 寝ぐせ直し程度
- ドライヤーを使う
- ヘアーアイロンを使う
- 整髪料を使う
- なにもしていない
セットする場合は、セットしやすいように調節してカットします。
セットしなくても整っている髪型になるようにカットします。
詳しくは【カットの頼み方のヒント②】にて解説しています。
SNS・スマホの画像(動画)
いまはネット社会、言葉で注文するよりも「スマホを見せて注文」する人が多いです。
しかし、お持ちの画像だけでは情報が少ない場合があります。
思っていた髪型と違う…そんな失敗をしてしまう可能性があります。
どのような画像が良いのか、詳しくは【カットの頼み方のヒント③】にて解説しています。
イメージチェンジ・「おまかせで」の危険性
次々に新しいヘアースタイルが生み出されています。
むかし流行ったヘアースタイルがバズる、再ブーム到来、なんてこともたびたび起きます。
今までとは違う髪型にしたい、こんな髪型にチャレンジしたい。
私たち技術者は、そういう想いを大切にしたいと常に思っています。
そんな中で、最初から「おまかせで」というお客様が時々いらっしゃいます。
この「おまかせで」、実はとても危険なんです。
詳しくは【カットの頼み方のヒント④】にて解説しています。
いま伸ばしている・似合う髪型がわからない
伸ばしたいけどいまはバランスが悪い、そういう時は床屋さんに相談してください。
伸ばしたい部分はそのままで、カットできる部分をバランスよく整えながらカットしてくれます。
「他人が見て似合う髪型」と「自分が見て似合う髪型」は違います。
詳しくは【カットの頼み方のヒント⑤】にて解説しています。
できる髪型・できない髪型
芸能人、スポーツ選手、アーティスト、俳優など、いろんな著名人がいます。
みなさんオシャレな髪形をしていたり、個性的な髪形をしていたり、多種多様です。
憧れの人と同じ髪型にしたい、あのスポーツ選手の髪型が個性的でやってみたい、考えていると楽しいですね。
しかし「できる髪型」と「できない髪型」があります。
詳しくは【カットの頼み方のヒント⑥】にて詳解説しています。
まとめ
社会人のカットの頼み方について書きました。
社会人とは、おおまかに働いている人・学生証を持たない人のことをいいます。
職業によっては髪型が決められているなど、できない髪型があるので職場に確認してください。
過去の記事を引用して「カットの頼み方」を作りました。
参考になれば嬉しいです。
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