2023年の映画鑑賞記録

映画鑑賞の感想文

2023年、多くの映画を映画館で鑑賞した。

数えてみたら、全部で54作品

1年は約52週あるので、1か月で1作品は必ず鑑賞していることになる。

サブスク配信でも鑑賞しているので、それも含めると60は行くだろう。

すごいなぁ…(引)。

1月(5回)

2023年最初の映画は「FLEXOUND」を体験したくてお台場へお出掛けした。

  1. THE FIRST SLAM DUNK(鑑賞記事)
  2. トップガンマーヴェリック(15回目)
  3. モリコーネ
  4. 午前十時の映画祭:キャバレー(Wikipedia)
  5. SHE SAID:その名を暴け」(鑑賞記事)

2月(6回)

2月は音楽の作品を味わった。

  1. 午前十時の映画祭:hair(鑑賞記事)
  2. ミスタームーンライト ~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢~
  3. アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
  4. イニシェリン島の精霊
  5. BLUE GIANT(鑑賞記事)
  6. 対峙(鑑賞記事)

とても良い音を堪能できたことを嬉しく思う。

3月(7回)

昔の映画、新しい映画、ともに楽しめた。

  1. 午前十時の映画祭:レナードの朝(Wikipedia)
  2. WORTH ~命の値段~(鑑賞記事)
  3. トップガンマーヴェリック(16回目)
  4. 午前十時の映画祭:無法松の一生(鑑賞記事)(1943年阪東妻三郎Wikipedia)
  5. トップガンマーヴェリック(17回目)
  6. RRR(鑑賞記事)
  7. 午前十時の映画祭:無法松の一生(鑑賞記事)(1958年三船敏郎Wikipedia)

命の重さについて深く考えさせられた。

4月(2回)

第95回アカデミー賞の授賞式があった月。

  1. エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
  2. デヴィット・ボウイ(鑑賞記事)

アカデミー賞授賞式の映像を、TwitterやTikTokなど、いろんなところで見た。

インディー・ジョーンズ/魔宮の伝説で共演したあの2人が奇跡の再会を果たした。

ハリソン・フォードとキー・ホイ・クァン

アカデミー賞:キー・ホイ・クァンのスピーチ(日本語字幕付き)、この映像は泣ける。

5月(5回)

現代のフランスを知る作品に出会えた。

美食の街、ファッションの街など華やかなイメージのフラン、その高貴なイメージが変わった。

現代のフランスが抱える問題について、とても勉強になった。

  1. 午前十時の映画祭:マイ・フェア・レディ(Wikipedia)
  2. ウィ・シェフ(鑑賞記事)
  3. パリタクシー(鑑賞記事)
  4. 午前十時の映画祭:マルサの女(鑑賞記事)
  5. 逆転のトライアングル(鑑賞記事)

男女の性役割と期待される行動もてなす側・もてなされる側生きる能力を持つ者・持たない者など、普段何気なく過ごしていると「いつの間にか植え付けられた誰かの価値観」で生きていることに気付かされた。

どこで、どの立場で生きるのか、それによって大きく変わってしまう。

いま思い返すと多くのことを学べた作品だったが、鑑賞時は知識と思考が追い付いていなかった

芸術を楽しむには知識と教養が必要、これに気付けたのは大きな収穫だ。

6月(5回)

重い作品が多い6月。

  1. 午前十時の映画祭「お葬式」(鑑賞記事)
  2. バニシング・ポイント(鑑賞記事)
  3. ウーマン・トーキング 私たちの選択(鑑賞記事)
  4. 午前十時の映画祭「大脱走」(鑑賞記事)
  5. テノール!人生はハーモニー

「テノール」は音楽を聞きたくて観に行った。

映画は多くのことを学べる「授業(勉強の場)」だと思っている。

慰謝料は非課税」これは本当に勉強になった。

7月(6回)

「タワーリング・インフェルノ」で鑑賞30本目。

  1. 戦場のメリークリスマス(Wikipedia)
  2. 午前十時の映画祭:タワーリング・インフェルノ(鑑賞記事)
  3. レッド・ロケット(鑑賞記事)
  4. インディー・ジョーンズと運命のダイヤル(鑑賞記事)
  5. 午前十時の映画祭:バックドラフト(Wikipedia)
  6. クロース

誰しもが持つ「見えない欲」を可視化した演出の作品に触れて、人間という生き物を知るキッカケになった。

とても勉強になった。

8月(9回)

鑑賞回数がダントツで多い8月。

  1. ミッションインポッシブル:デッドレコニング(IMAX) (鑑賞記事)
  2. ミッションインポッシブル:デッドレコニング(Dolby Cinema) (鑑賞記事:同記事)
  3. 午前十時の映画祭:地球防衛軍(Wikipedia)
  4. THE FIRST SLAM DUNK(鑑賞記事)(同記事)
  5. サンドランド
  6. THE FIRST SLAM DUNK(鑑賞記事)(同記事)(応援上映回)
  7. ぼくたちの哲学教室(鑑賞記事)
  8. 怪物(鑑賞記事)
  9. ミッションインポッシブル:デッドレコニング(日本語吹替)(鑑賞記事)

1日で3回、午前(午前十時の映画祭)、午後(THE FIRST SLAM DUNK)、レイトショー(サンドランド)で鑑賞。

サンドランドは原作マンガを愛読しているので、映像化によって実現した迫力と音を楽しんだ。

洋画のコメディ要素は「日本語吹替の方が楽しめる」を実感した、タイミングとか、間の取り方とか。

初めての応援上映、コンサートのようで楽しかった。

人物、セリフ、行動、しぐさ、目線、持ち物、立ち位置など、すべての些細なことに「情報」を持たせるという演出に驚愕した。

9月(2回)

鑑賞数は少なめな9月。

  1. 午前十時の映画祭:ミツバチのささやき(Wikipedia)
  2. ミステリと言う勿れ

「ミステリと言う勿れ」は原作マンガを愛読しているので、映像化を楽しんだ。

原作マンガを読み返して気付いたのは「未読者でもわかる内容」かつ「映画の尺に収めやすい」、そして「本編の重要な部分とあまりつながっていない唯一の単独した話」だと思った。

「ミツバチのささやき」は上映の前と後に「解説映像」が流れた。

スペインの当時の社会情勢によって「あえて隠した演出」が多々あり、間接的に独裁政権を非難した

10月(3回)

地元の単館系ミニシアターは良質な作品を上映するのでとても好きだが、時間を合わせるのがなかなか難しい、もどかしい。

  1. 世界のはしっこ、ちいさな教室(鑑賞記事)
  2. アウシュヴィッツの生還者(鑑賞記事)
  3. 午前十時の映画祭:グリーンマイル(Wikipedia)

どこで生まれ、どこで育ち、どんな文化を持つ地域なのか、それによって人生が大きく変わる。

11月(1回)

観たい作品は多々あれど、なかなか都合がつかない、もどかしい…。

  1. 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(鑑賞記事)

この映画は、ある芸人さんが激推ししていたので鑑賞するも、その内容がとても衝撃的だった。

12月(3回)

待ちわびた作品、大きなスクリーンで鑑賞できて感激。

  1. 飛んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~(鑑賞記事)
  2. 午前十時の映画祭:ブラック・レイン(Wikipedia)
  3. 飛んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~(鑑賞記事)(同記事)

「ブラック・レイン」で2023年を終えるのは少しダークすぎる。

ということで2回目鑑賞、楽しくてうれしい気持ちで締めくくれた。

2023年まとめ

複数回観た作品がいくつかある。

  • THE FIRST SLAM DUNK:3回
  • ミッションインポッシブルデッドレコニング:3回
  • 翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~:2回

内容を知った上で再度鑑賞すると、見落とした部分や気付けなかった演出を発見できる。

「音楽」を題材にした作品も多々あり、体感する音、演奏者によって違う音、時間を超えて現代によみがえる古い音、音に込められた想い、いろんなことが楽しめた。

ものすごく重い作品もあり、「人間」という生き物を深く知るキッカケになった。

いろんなことを感じたし、いろんなことを考えた。

笑いあり、涙あり、怒りもあり、人間の愚かな部分に触れてとても悲しくもあった。

2024年の抱負

2024年は、三が日に1作品鑑賞する予定。

その後、もっとも楽しみにしているイベントが待っている。

今回が初参加、新宿ピカデリー映画祭「ライブ音響上映」。

音で楽しむ!新宿ピカデリー映画祭 ライブ音響上映
新宿ピカデリー映画祭

トップガンマーヴェリック、鑑賞18回目。

欲を言えば「バーレスク」と「キンキーブーツ」も観たい、「グレイテストショーマン」と「エルヴィス」もう一度観たいけど、都合が合わず、残念無念。。。

午前十時の映画祭13も残りわずか。

2024年、どんな作品が待っているのだろう。

期待にドキがムネムネする!

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